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等方性画像生成技術
広画角で生じる三次元歪をリアルタイムに補正
等方性画像生成技術
等方性画像生成技術とは、広画角映像で顕著となる三次元画像歪を高速に補正し、等方性画像を生成するカメラ画像処理技術です。
一般的なレンズディストーション補正とは異なる技術で、同時補正も可能です。
この技術により、画像の端部においても認識の精度が向上、またリアルタイム変換が可能です。
等方性画像生成技術の効果(1)
例: 一般被写体における効果
カメラと被写体(ピンポン玉)の位置関係 | ![]() |
①カメラから近い位置に配置 ②、③、④は少し距離を離し、全てカメラから等しい距離に配置 |
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画像補正なし | ![]() |
端に配置された④のピンポン玉は、②、③に比べ大きく撮影される |
画像補正あり | ![]() |
端に配置された④のピンポン玉は、②、③と同等の大きさで撮影される |
等方性画像生成技術の効果(2)
例: 顔認証・認識における効果
中心部画像 | 端部画像 | 顔認証 | ||
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一般の カメラ画像 (補正なし) |
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認証率=70% | ||||
等方性画像 | ![]() |
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認証率=91% |
等方性画像生成技術の特徴
- 人物認識などにおける認識率の向上
- 各種検査装置などにおける検査精度の向上
- 産業用ロボットにおける認識・制御性能の向上
- その他各種認識・制御分野での画像センシング性能向上
- 自撮りや集合写真での顔歪補正